
除霊 お祓いの名門 神護堂
あなたとご家族をお守りします

静岡県 除霊 お祓い
はじめまして、1600年の歴史をもつ除霊、悪霊退治の名門、道教「茅山宗」の第三十八代神護堂でございます。現在は静岡県を中心に除霊、お祓いのご相談を承っております。
一言「茅山」と言ってピンと来ない方が多いかと思いますが、だれもが一度は目にしたことがある映画に出てくる怪物「キョンシー」と言えば皆さんもなんとなくご存知かと思います。
つい100年前までは、土葬や戦乱のせいもあって多くの殭屍「キョンシー」傷人事件がありました。それを退治するのは淡桂が所属する道教茅山宗の御技と言えます。
もちろん我が茅山宗は妖怪だけではなく、動物霊や怨念を持った人間の霊を数えきれないほど浄霊、駆除して参りました。除霊あるいは浄霊するかは対象となる霊が悪さをしたかどうかによって変わってきます。人間界に未練があってあの世に行けない霊については、人を傷つけていない限りは浄霊を選びます。浄霊とは霊が持つ怨念を清めて、輪廻に送ることを指します。その一方、除霊とは単純に霊体を打ち砕いて完全に消滅させることを意味しますので、特別な事情もなく、悪霊でない限りは浄霊を選びます。
除霊・浄霊に関する説明
普段の案件では、憑依や霊障による被害は大きく分けて二種類あります。
一つは運気の長期低迷、一生懸命努力してるのにあと一歩のところで何回も挫折したり、邪魔が入ったり…それは厄運によって運気が低迷しているかもしれません。
もう一つは原因不明の病気や体調不良です。特に目立つのは鬱や睡眠障害など精神面の症状です。食欲不振もしくは異常に食欲が旺盛だったり極端に日光を嫌がるのも症状の一つです。こちらは霊障の可能性が高いです。詳細は除霊の基礎知識をご覧ください。
個々の案件では色々な症状が見受けられますが、心当たりがある方は早めにご相談ください。なぜなら憑依や霊障による影響は日々進行していくのが特徴だからです。(静岡県の方はまずお電話ください)
しかし霊による被害は憑依だけではありません。もう一つ厄介なのは「霊道」と呼ばれるものです。霊道とは文字通り霊が通る道のことを意味します。いつ、どこで出来てしまうのかまったく予測がつきません。
また、除霊(浄霊)をしたのに霊体が残っていったり、一度塞いだ霊道が年月が経つと再び同じ場所に復活する事例もしばしば静岡県で報告されています。
そのような状況になるのはいくつかの原因が考えられます。
まず一つ目は陰陽のバランスが崩れている場所に霊道ができてしまい、単純に霊道を塞いで良しとするやり方の後遺症です。そもそも陰陽のバランスが安定していないのに霊道だけ塞いでも根本から対応したとは言えません。根治するにはその場所の陰陽バランスを平衡させなければなりません。
二つ目は霊道を完全に塞いでないことです。完全に塞いでいないというのはお仕事された方が悪意があって根治させなかったという意味ではありません。霊道はある程度縮小すると霊道自身が持つ陰気も弱まります。経験が浅い霊能者だと霊道が完全に塞がれたと誤認し、つい見逃してしまいます。これは完全に人的ミスとしか言いようがありません。
三つ目は除霊(浄霊)や霊道封じに使う材料が安価なものであることです。インターネットで購入された朱砂、ダウンロードした画像をプリントアウトして作った神符などを使って霊道封じした霊能者もいます。このようなやり方では霊体が残っていったり霊道が再開しないほうがおかしいです。
当所が行う除霊・浄霊、厄払い、霊道封じなどの神事はすべてにおいて1600年以上の伝統を持つ悪霊退治の名門 道教茅山宗のしきたりを忠実に守り、神事に用いる朱砂、神符は一つ一つ手作りで丁寧に仕上げております。
霊障・除霊に関する相談 5,000円~
霊障・憑りつき・心霊写真の鑑定、霊に憑りつかれてると感じている方はまず一度ご相談下さい。本当に憑りつかれているかどうかすぐはっきりします。もし除霊やお祓いが必要な時は除霊が終わるまでの応急処置とアドバイスをさせて頂きます。(静岡県の方はまずお電話ください)
開運祈祷、お祓い 5,000円~
交通安全・家内安全、合格祈願・商売繁盛 その他、運気の低迷や原因不明の病気などで悩まされている方は気軽にご相談下さい。(静岡県の方は送料無料でお札をお送りいたします)
供養・お清め 10,000円~
供養や憑依物品のお清め(人形やアクセサリー・パワーストーンなど)は気軽にご相談下さい。(静岡県の方は事前にご連絡の上お送りください)
除霊・浄霊 30,000円~
心理的瑕疵物件、現場の調査と除霊・浄霊 静岡県全域対応!
対面除霊 : 30,000円~
出張除霊 : 50,000円~
(交通費別途かかります)事前にお見積もり承っております。
当所の蔵書(神符)
流出防止の為、画像を一部加工しております





除霊・浄霊の様子

当所は霊障などでお困りの方一人ひとりの事情を考慮し、静岡県案件に個別対応しております。他の霊能者で除霊できなかったことも遠慮なくご相談ください、当所が霊障 憑依 悪霊からあなたとご家族をお守りします。
除霊・お祓い・霊障・憑依に関する基礎知識
除霊とお祓いの基本についての説明
除霊とお祓いの違いはなに?
お祓いとは日頃の生活に周囲から受ける影響でマイナス的エネルギを浄めて、悪運(厄運)を祓い衰えた運勢を高めることです。その一方で除霊は霊的なものから身を守ることです。大まかにいうと除霊とお祓いの違いは悪霊や生霊、動物霊などの霊体が憑依している否かです。
除霊を必要とする霊障の症状とは?
霊障は様々な症状があります。軽度なもので週に一度のペースで悪夢をみる、金縛りに遭う、体に原因不明のアザが現れる、肩凝りが治らない、物忘れが急に多くなるなど比較的に軽い症状が多いです。
霊障が進行すると症状も段々強くなってきます。中度の霊障は肩こりがさらにひどくなったり、アザの色が濃くなったり、原因不明の頭痛や腹痛、めまい、耳鳴りも増えてきます。さらに体重の増減も目立つようになります。これらの症状を放置すると重大な問題を引き起こすことになっていきます。重度のものだと昼夜逆転の生活になってしまったり、会話がうまくできなくなったり(ろれつが回らない)、意味不明の言葉を発するようになったり、体のコントロールが難しく勝手に動く、異常行動をするようになります。精神的にもダメージが大きくなり、重大な病気にもかかりやすくなる場合もあります。
日頃から除霊の仕事で霊障(悪霊)の種類について良く聞かれます。例えば地縛霊、浮遊霊、動物霊…
一言で霊と言っても、霊が形成される原因や霊の本質によっていくつかの種類に分類されます。ここでまず霊の種類について紹介させて頂きます。
悪霊の種類
2,300年前(紀元前476年~紀元前221年)、戦国時代に霊障や妖怪のことをまとめた古作「山海経」では妖、怪、精、霊、神、魔と分類し、初めて人間の理解を超えた存在を系統的に記載しました。後の「神異経」や「霊鬼志」などの心霊研究書籍を経て、現代の霊的な物の解釈の原型になっています。
1、妖怪の定義と妖怪がもたらす被害
妖怪という言葉はよく耳にすると思いますが、妖と怪は別の物と考えて頂ければ結構です。妖とは動物が月や天地の精華(エネルギー)を吸収し、人間に近い、あるいは普通の人間を超える知恵や能力を備える存在です。動物霊とは違って、妖は生きているものであります。平成狸合戦に出てくる狸さんや狐さんはその一例です。他にはネズミやヘビ、猿、河童などもいます。妖は人間にとって必ずしも害を及ぼすわけではないです。中には実害を与えるものもいますが、ほどんとは人間と共存できるように野外でひそかに暮らします。おとなしい妖が多いとはいえ、動物的な本能(縄張り意識)はありますので、巣穴を壊されたり縄張りを荒らされたりしたら歯向かってくるので、不用意に近づくことはやめましょう。
妖怪の怪の定義は妖と違ってもっと知恵が低いもので、実体があっても命がないものなどを指します。代表的なのはキョンシーなどの動く屍です。妖と怪の共通点は両者とも実体があって、物理的に消滅させることができます、相違点は積極的に人間を襲うか否かです。
2、精と霊の違い、精が人間に与える影響
精霊の精は妖に近い存在と言えます。例えば石、人形、鏡、刀など命のないものや樹木、花などの植物が長い歳月で意識を持つようになったものを指します。ほどんと知恵がなく、人間を襲ったりもしません。しかし、人間の意識を撹乱する(精神不安になる)恐れがあります。厄介なのは精の存在が人間に気づかれにくく、対処が遅れるのと精自体が持つエネルギーが霊をおびき寄せることです。霊は死後に発生するものではなく、この世に誕生した時から人間や動物が生まれ持つ魂と同じものです。魂が身体から離れた状態で霊と呼ばれます。
3、生霊と生霊が人間に与える影響
生霊(いきりょう)は生きている人間が持つ強い執念が色々な原因(多くの場合は怨念や執着)で相手に憑りつくことがあります。生霊に憑りつかれる方も被害を受けることはありますが、飛ばした本人は一番のダメージを受けます。人間関係のトラブルや片思い、嫉妬心、怨念などは生霊を発生させる大きな原因になります。
4、浮遊霊とは?浮遊霊の厄介さ
浮遊霊とは自分の死を理解できない、受け入れられないことによって、死後の世界に行けず、現世を彷徨い続ける霊のことを指します。浮遊霊はどこでも行けるのが特徴です。復讐心を持つ浮遊霊は目的を達成しても自然に消えることがないです。時間が経つにつれてどんどん凶暴化していき、本性を失って相手かまわず攻撃するようになります。
5、地縛霊の原因と怖さ
浮遊霊と対照的になるのは地縛霊です。特定の土地や建物に何らかの理由で強い執念を持ち、自らの意志ではその場所から離れることができず 、不用意に近づいた人間に憑依してその場を離れようとしたり、憑りつかれた人を自分の身代わりにしようとします。地縛霊は自殺、殺人や災害、事故で発生することが多く、陸上だけではなく池や川などの水辺でも存在します。
6、動物霊の正体は?動物霊は一番憑りつかれやすい
動物霊は名の通り動物が死んだ後に発生する霊体です。単体の動物霊は霊力が低く、人間に対して大きな影響を与えることが少ないです。しかし、動物霊は人間の霊と違って供養を受けることができず、この世にたくさんいます。動物の習性から近くにいる別の動物霊を呼び寄せてしまいがちです。一体の動物霊は人間に与える影響は少ないですが、塵も積もれば山となる。また、人間の霊と比べて動物霊の数が圧倒的に多いので、動物霊に憑りつかれる確率が格段に高いです。いったん動物霊に憑依されると短い間に数体、数十体と雪だるま式に増えていきます。
7、霊は全員悪者では ない、悪霊以外には善霊もいる
上記のような霊障を起こす悪霊がいれば、霊障から守ってくれたり、正しい道に導いてくれる善霊もいます。守護霊、背後霊など呼び方は色々ありますが、ありがたい存在です。ただし、供養と感謝の気持ちを忘れてしまうと守護霊はかえって悪い影響をもたらす存在になりかねません。日頃の行いを慎み、寛容な心を持てば守護霊はあなたを見守り続けるでしょう。
ご紹介させて頂いた霊以外にもたくさんの種類の霊が存在します。万が一悪霊に憑りつかれたと思ったら、自己判断せずまずご相談下さい。当所にお越しいただいてお話を伺いながら霊体が憑依しているかどうかを確認するのが原則ですが、今般の情勢を踏まえ、電話でのご相談もお受けしております。(遠方の方や霊障でご体調がすぐれない方は遠慮なくお電話ください)
除霊・浄霊・お祓いの流れ
1、まずはお電話かメールでご相談の日時をご予約ください。
除霊(浄霊)・お祓い・御祈祷などに関しては、事前にある程度のご事情や心霊現象の種類をお聞かせてください。飛び込みのご来所は他のご依頼者の予約状況により対応致しかねますので、ご了承ください。現地で除霊やお祓いをご希望される方は心霊現象が起きている場所のご住所やご希望の日時などをお伝えください。料金については事前にお見積りいたしますので、事後高額請求などは一切ありませんので、ご安心ください。
2、霊体が憑依している場合は除霊(浄霊・お祓い・御祈祷)を行います。
除霊の所要時間は30分程度(場合によっては1時間以上)になりますが、御祈祷のお経を唱える途中で中断することはできませんので、事前にお手洗いなどお済ませください。
除霊の御祈祷中に聖水(お供えしている神聖な水)をお体にかけることがありますが、数滴程度で、お召し物が汚れることはありません。また、除霊の儀は御神木でお体を叩くこともありますが、痛みや怪我することはありません。
重度な霊障の場合は除霊の御祈祷中に霊体がお体から立ち退く瞬間に一瞬だけ意識を失うことがあります。転倒防止のため、動きやすい服装をお召しになってください。
3、土地家屋の霊障(事故物件のお祓いや霊道)は現場での除霊になります。
事前の打ち合わせで日時を決めて現場にお伺いいたします。ある程度室内の清掃や整理整頓をお願い致します。貴重品・金品などはお手元でしっかり保管して頂けますようお願い申し上げます。
4、除霊(浄霊)・お祓い・ご祈祷後に体調が変化する場合があります。
怨霊や悪霊など強い霊体に憑依された場合は、霊の影響により精神的なストレスや睡眠不足、体調不良になりがちです。除霊やご祈祷後に蓄積された疲れが一気に出ることがあり、「眠くて目が開けられない」、「力が抜けて立ち上がれない」といった現象がよく表れます。除霊・お祓い当日はそのままお帰りになれますが、お車の運転や乗り降りは充分ご注意ください(交通機関でのご来場をおすすめいたします)。ご自宅で除霊する場合はお祓い後に数時間ゆっくりお休みください。
除霊が終えた後もお体に霊体が持つマイナスエネルギー(霊気)が微かに残る場合があります。念のため、御神塩でお体をお清めされることをお勧めいたします。当所がお供えした御神塩は無料で提供しております。お持ち帰り頂いて、ご入浴やお掃除のお使いください。(具体的な使い方はお尋ねください)
除霊(浄霊)・お祓い・御祈祷は常時受付しておりますが、当所のスケジュールにより、日程が先になってしまうこともあります。可能な限りご依頼者のご都合を考えて対応いたします。遠方にお住まいの方は対象となる方の髪の毛などをお送りいただければ、憑依の程度や霊体の種類をお調べすることもできます。
心霊現象(霊障、憑依)の緊急対策
ご紹介させていただくのはあくまで霊に憑りつかれたり、心霊現象に悩まされている方の緊急対策であり、除霊(浄霊)やお祓いを受けるまでの間に一時的な処置に過ぎないです。くれぐれもやり方を間違えないようにご注意ください(やり方を間違えると反って別の悪霊を 呼び寄せたり、怨霊を怒らせてしまってさらに状況が悪化する恐れがあります)
1、霊障を起こすもの、霊が憑依しているものを移動
まずは心霊現象が起きる場所にあるものを一度よく確認し、ほかの場所から持ってきたものはないかをチェックしてください。例えば人形、骨董品、鏡、水晶やパワーストーンなど、心当たりがあるものを一度室外に移動させてください。憑依されやすいものとしては写真、人形、鏡、磁器陶器、絵画などがあります。(憑依されたものは除霊してから供養する必要がありますので、ゴミとして捨てるのは霊障解決になりません)
2、魔よけの盛り塩は気休め程度ですが効果はある
魔除けとして盛り塩をする場合はお供えしたものを使うべき。神社仏閣でお供えされたお塩なら魔除けの効果はありますが、スーパーなどで買ってきたものを盛り塩にしてもほとんど役に立ちません。また、盛り塩を設置する場所は玄関の外ではなく、心霊現象が起きる場所を囲むように置かないとあまり意味がないです(そもそも霊が家の外にいるわけではないです)。魔除けは予防接種で除霊は治療だと思ってください。
3、桃の木と柳の枝は悪霊退治に役立つ
この二つは古代から除霊の儀式に使われてきました。特に桃の木は霊体に絶大な効果を発揮します。桃の木は中国だけでなく、日本神話でも悪霊退治の神器として度々登場しており、神道の神事や除霊の儀式には不可欠なものです。桃の木が入手できれば心霊現象が起きる場所に設置してください。柳の枝は天日干ししてから朱砂(辰砂)を溶かした水に一晩つけてから使うことが大事です。除霊ができるまで七日間以上かかる場合は新しいものに取り替えなければならないのでご注意ください。
4、除霊の呪文を唱える
除霊に使われる有名な呪文として知られているのは九字護身法。九字護身法は道教の六甲秘呪で「臨兵闘者、皆陣列前行」に由来し、縦横法(俗にいう九字切)と合わせて九文字の呪文を唱えて憑依されている方を静めたり、悪霊から自分を守ることができます。正しい読み方は「リン・ビン・ドォー・ズェ・ジェ・ズェン・リェ・チェン・シン」です。
ほかにも色々な呪文があります。
例えば「浄心神呪」こちらは心を静め、怨霊や悪霊に惑わされないように静かに唱えると効果的です。憑依されそうな場合は身を守るのに最適です。
5、憑依される身代わりを作る
動物霊や一部の生霊など低級霊は知恵が低く、憑依した宿主の毛髪や爪を本人と誤認することもあります。これを利用して一時身体から霊体を引き離すことができます。完全に除霊するまでの緊急対策として、本人の髪の毛を当所に送って頂ければ、身代わりを作って霊障を一時的に抑えることも可能です。身代わりによる除霊は怨霊などの強い霊には利きませんので、すべてのケースをこの手法で解決するのは難しいですが、遠方にお住まいの方は一度お試しする価値はあると思います。
以上紹介させて頂いた呪文は悪霊や怨霊などの霊障に効果がありますが、一時的な対策に過ぎません。憑 依されてしまった場合はしっかり除霊やお祓いをしなければならませんのでご注意ください。セルフ除霊という言葉をお聞きされた方は多いかと思いますが、ご自身で除霊(浄霊)やお祓いを試されることはお勧めできません。なぜかというとほとんどのセルフ除霊は霊が嫌うものをおいてみたり、もしくは霊が嫌がることをして除霊しようとします。怨霊などの強い霊は逆上して霊障が進行してしまう場合が多いです。
御札と除霊
日本には古くから御札を祀る風習があります。年中行事だと思われる方も多いですが、御札は魔除けや厄除け、心願成就の効果だけではなく、いざという時に神様の御力で悪霊から私たちをお守りしてくださいます。
道教の御札の起源は古代巫祝(原始宗教)とされています。遥か大昔の人々は自然界の神秘なる力を崇拝し、古代文字をベースに天文符号などを取り込み、特殊な材料で呪文を画き、神様の降臨を仰ぎました。東漢の時代から広く用いられるようになりましたが、その後長い年月の洗礼を受け、先人たちの叡智で発展を遂げて現代で皆さんがお見掛けするような形に変化してきました。
御札を画く(画符)の基本
御札を画くことは道教の修行において、もっとも基礎的な一環になります。私も幼い頃から御札を画く修行をして参りました。
子供のお習字と違って、御札を画くことは非常に厳粛なことであり、画く前に行う儀式、画く際に唱える呪文、画き終えた後の儀式。どの段階も一心不乱かつ誠心誠意な気持ちを以て執り行い、最初に身を清め、お線香を焚く、神様のご降臨を仰ぎ、御札を画く、御祈祷、神送り。すべてにおいて敬虔な心を忘れてはいけません。
また、御札を画く際に使用する符紙、朱墨なども特殊なものを使わなければなりません。当所が使用する符紙も朱砂も由緒正しい伝統を受け持つ中国江西省「龍虎山」の麓にある村の職人たちが制作しております。
御札の種類と効力
当所の霊能者が作っている御札は大きく分けて三種類になります。
一、魔除けの御札
「鎮宅符」と呼ばれるもっとも一般的な御札です。悪霊などに忌避させる効力を持ち、個人だけではなく、家全体を悪霊からお守りして頂ける効果があります。鎮宅符は低級霊を除霊することができますが、悪霊に憑りつかれた場合は一時的に悪霊を抑えるなど、応急処置に過ぎないので、主に除霊するまでの緊急対策と家(建物)や個人を除霊した後の再発防止策として使用することが多いです。
魔除けの御札がこんな方におすすめ。
1、低級霊に憑依された方。
2、除霊までの日程が遠い方。
3、除霊した後、家のお守りとして使いたい方。
二、霊道封じの御札
霊道封じは文字通り、霊道を封じることです。霊道の存在をなくすことではありません。家建物を除霊した後、ほとんどの場合は霊道自体も消失しますが、中には霊道が消失せずに残る場合もあります。主に霊道が規模が大きく、マンションやアパートなどの集合住宅で上・下層階や隣室に跨って霊道が存在する場合は依頼者の一室で霊道を完全になくすことはできませんので、結界を張って依頼者が影響を受けないようにするのは霊道封じといいます。また、陰気が強く霊道ができやすい場所(山奥、地下駐車所など)に再発防止という意味合いで結界を張るために使用することが多いです。
霊道封じの御札がこんな方におすすめです
1、マンションやアパートに住む方。
2、家が街の中心部から離れて、周囲に住民が少ない方。
3、家の周辺にお墓や病院、葬儀場がある方。
三、身代わりの御札
除霊は霊の種類によって除霊の仕方も変わってきます。地縛霊や動物霊などの悪霊と違って、生霊は人間の怨念や執着が原因である場合が多いです。相手(俗に言う生霊を飛ばす側)が強い執着を持っていると何度除霊してもまた来てしまうことがあります。この場合は憑依される方の身代わりを作って、身代わりに生霊を憑依させることで除霊の目的を果たすやり方です。霊体質の方(霊に憑依されやすい方)も身代わりで憑りつかれるリスクを軽減させることができます。
身代わりの御札がこんな方におすすめです
1、執着が強い人の生霊に憑依されている方。
2、霊体質の方。
3、接客業や霊障が発生しやすい場でに従事されている方。
実際どんな御札が依頼者の方にとって効果的なのかはケースバイケースで検討する必要があります。
また、御札ですべての霊障を解決してくれるわけではありませんが、除霊・お祓いと比べれば非常に少ない出費で霊障を解決する場合もあります。除霊・浄霊・お祓いが必要なのか、御札だけで十分対応できるのかは一度ご相談ください。
静岡県 除霊・お祓いの事例
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